PRODUCT
金網
金網の特徴
金属の線材を交差させ、網目状にした素材です。織金網、クリンプ金網、ひし形金網、亀甲金網(ハニカム)、溶接金網(ワイヤーメッシュ・ファインメッシュ)と使用目的に応じた各種製品を揃えております。
金網の用途
金網は普段目にするような身近な雑貨はもちろん、ろ過や補強、運搬など産業分野、建築現場の危険防止用フェンス・道路やコンクリート構造物の補強、一般産業用資材など幅広い用途で使用されています。
製品写真
主な用途
- ふるい
- ろ過
- 防塵ネット
- 防虫ネット
- フェンス
- 建築装飾
二次加工について
金網を使用した籠・ストレーナー・フェンスなどの製作まで承っております。その他、詳細についてはご相談ください。
二次加工
二次加工について
- 織金網JIS G 3555
- 網の強度や使用目的により大きく4つの種類がございます。この他にも材質や線径等によっても細かく分類されます。布の織機と同じ製法で、縦線と横線を交互に組み合わせて作ります。
織金網の規格と測り方
網目はメッシュで表示されます。金網の網目の数を表す単位であり、1インチ(25.4mm間)にある網目の数をいいます。同じメッシュでも線径の違いにより、開き目及び空間率が大きく変わります。
平織金網
最もよく用いられるポピュラーな織網です。縦線と横線が一定間隔で、一本ずつ交互に組み合わせて織る織網で、主に防虫網やザルに使われており、生活している中でもよく目にする金網です。
綾畳織金網
綾畳織金網は平畳織金網よりも太い線を使用して、細かく織ることができます。優れた強度があり、高圧に対して高い抵抗力を持っています。極細線の綾畳織金網はろ過度が高いことが特徴です。
綾織金網
平織金網と似ていますが、縦線と横線が一定の間隔を保ちつつ、交互に2本以上乗り越して織った金網です。線の屈曲が小さく、平織金網に比べて太い線で織ることができます。
平畳織金網
高い圧力に対して耐久性があり、縦線が横線よりも太く、縦方向のメッシュ(網目)が横方向のメッシュよりも少ないので、縦線は曲がらず真っすぐな状態で織りあがります。
- クリンプ金網JIS G 3553
- 線材を歯車によって波付け(クリンプ)した線を、縦・横に組み合わせた、ずれやほつれのしにくい金網です。目合わせのパターンによってその用途は多岐にわたります。
網目・測り方
網目は空寸法で表示します。クリンプ部で網目を保持するため線形に対して比較的大きな網目を作る事ができます。波型のピッチが非常に細かく深いため、ほとんど目くずれすることがありません。
ダブルクリンプ金網
「平織式クリンプ金網」とも呼ばれ、網目に対して線径が太い場合などに用いるクリンプ式の織り方です。頑固に網目を構成しているため、使用中に線が移動しにくく長期間正確な網目を維持します。
主な用途
- フェンス
- 防護柵
- 手すり
- ふるい別用
- ろ過用
- 乾燥用
- 間仕切り用
ロッククリンプ金網
素線を特殊なギヤで加工し、線材の山と谷を噛み合わせて編んだ、目動きのない頑丈な構造の金網です。特徴として網目に対し細い線径が使用可能です。
主な用途
- フェンス
- 防護柵
- 手すり
- ふるい別用
- ろ過用
- 乾燥用
- 間仕切り用
溶接金網は縦、横線を直角に配列して、正方形または長方形目にし、その交点を特殊な電気抵抗溶接機で溶接して製造されます。使用用途は道路などのコンクリート構造物亀裂防止用をはじめ、動物用ケージ、フェンスなど、目合のデザインを活かして幅広く使用されています。
金網の中でも最も古い歴史を持つ網で、広く一般にも親しまれています。線材を3つねじり合わせて網目を六角形(亀甲状)にしたもので、軽量で、目の動きが少なく、取り扱いが容易で作業性が良く、線の一部が破断しても全体に裂け広がることが少ないことが特徴です。
主な用途
- ふるい用
- 乾燥用
- 補強用
- 保温工事用
- 建設現場の危険防止養生網
- 漁業用
- 家畜用
網目をひし形に編んだ金網です。折り畳みが自由に出来るため、運搬が容易です。さらに列線を組み合わせる事でサイズも際限がないため、設置作業がしやすく、施工期間の短縮につながります。張替も損傷した線を入れ替えるだけなので、低コストになります。
主な用途
- 防護ネット
- 屋外フェンス
- 食品工場等のコンベアベルト
- 養殖用網
- ワイヤーラック
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