パンチングメタル(打抜金網:Perforated Metal)は鉄・ステンレス・アルミニウム等の金属板に丸孔・角孔・長孔等の孔を開けたものです。 さまざまなモノや光、空気、水や液体を孔に通し、あるいは遮断することができます。 孔の形状や間隔を調整することができるため、デザイン性の高い用途や細かなニーズに応えることができます。 金属板と同様に容易に加工でき、パンチングメタルの用途と可能性は無限に広がっています。
孔径、ピッチ、配列を設定した金型をプレス機に設置し、金属板を打ち抜き、孔を開けます。金型はCADで設計し、数値制御をコンピューターで行う工作機で精密に製作されます。孔の形や、ピッチ、配列はニーズに応じて設計することが可能で、デザイン性に富んだ製品を作ることができます
メタルテックの強み
複雑な形状を正確に短時間で加工
高機能加工機:NC制御のパンチコントロール機能のあるCAPS-200を所持しており、従来困難とされていた複雑な形状を正確に短時間で加工することができます。
豊富なプレス機
1,524mmの広幅を一度に打抜けるプレス機から4t厚のコイル抜き加工機、2m×4mサイズのシート抜き13mmの厚板まで対応可能のプレス機などあらゆる要望にお応えできる設備を取り揃えております。
パンチング加工後、歪みを取るために加工が必要になります。レベラーを使って歪み取り加工を行います。
メタルテックの強み
業界最高水準の平坦度
矯正機械を豊富に取り揃えております。熟練の職人が素材・板厚・サイズ・歪み具合によって最適な機械を選定し、最高水準の平坦度を保っています。
メタルテックの製品は全て打抜き後、矯正ロールを通して矯正しますので、平坦度はきわめて良好です。しかし、打抜によって板に蓄えられた力のため、ロール矯正後、板に若干の延びが生じることがあります。材質、板厚、孔径、ピッチ、板の長さなどの条件によってキャンバー許容差をいただきます。また、下記の事項にあてはまる場合にはご相談ください。
パンチングメタルは、切断や曲げ、プレス、溶接などの加工の他、塗装や表面処理加工などの二次加工をすることができます。用途に応じた二次加工を施すことでパンチングメタルの可能性は広がり、より多様なニーズに対応することができます。諸条件に適応した加工を施したパンチングメタルは様々な場所で活躍しています。
メタルテックの強み
開孔率は打抜金網ご使用上、大変重要な要素となりますが、下記の条件により開孔率が決定されます。
(1)孔の形状 (2)孔の配列・角度 (3)ピッチ (4)開孔範囲
パンチングメタルは、孔の形状、大きさ、ピッチの組合せにより、様々な意匠作り上げることができます。さらに、金属板の素材も選べるため、デザイン性の高い多彩な品種がある製品です。
メタルテックの強み
豊富な在庫
パンチングメタルの定尺品だけでも約400種類を常時在庫しています。過去の販売データを元に、各アイテムを適切な在庫数を取り揃えて、必要な時に必要な数量を迅速にお届けします。
”各種最高の製品を、より早くお届けするために”
金型設計から出荷まで、細心の注意を払い、常に最新技術開発に努めています。